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会社でアメリカ人を相手に仕事をする   

某日系の企業で経理をして8年くらい働いています。
どうしても避けられないのがアメリカ人との電話のやり取りです。

英会話学校に通って試しにTOEICの試験を受けスコアは515点でした。ぷっ。
日本に住んでる人ですら800点や900点取れてる人はざらでしょうがね。
英語も自分流にたたき上げてきただけなので^^;
自分に必要な英語力で止まっていると感じます。
また必要を感じたときに学校に戻ろうと思いますが・・・
若い頃の記憶力を鍛えるという事は重要だなと改めて思いました。

こんな私ですが必要に迫られて英語で電話を取ります。
特に教育をされた訳でもなく現場で、これもたたき上げです。
綺麗な英語とはとても思えませんが、アメリカ人に伝わればいいし、
敬語が使えてないけれど、決して下品でもないしと自負しております。

その中で一番困ったのが彼らの英語の早い事です。
アメリカ人の中でも北に住む人ほど早口であると言われています。
New Yorkerは一番の早口です。
聞き取れないからゆっくり話して欲しいと頼むけれど変わっちゃいない。
また、外国人の知り合いや友人がいる人といない人では
私達外国人への理解力が違うということがいえます。

ある程度崩れている英語でも理解しようという人、
外国人への毛嫌いから訛りのある英語で電話をすぐ切る人がいます。
アメリカ人はみんなが短気であると思ったけれどそうではなさそうです。
外国人に理解を示せる人に出会うとホッとします。

確かに仕事であるからには食い違いがあってはならないです。
お互いが言っている事を理解し合わないと電話を取る意味がありません。
基礎的な、「can」「can't」、「would」「would't」が聞こえません。
このほかにも私の弱点を分かっているつもりですけれど、
これも数をこなさないとと思っています。
これからも「ミス・アンダースタンド」に取り組んで電話に出ようと思っております。

どれほどの日本人がアメリカでアメリカ人相手に仕事をしているか知りませんが
みんなさん、それなりに日々努力されているのだろうなと思います。

# by martini_glass | 2005-07-10 10:51 | 日米論考