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a verdor machine 奮闘記   

今週の火曜日に20ドルのチェックがMTAから送られてきた。
送られてくるのに土日を挟んで10日かかっている。
文面は丁寧に詫びの文章が並んでいた。
大手企業がお客様をないがしろに出来ないわよね。
わずか20ドルだけど良かった。

そもそも、その日はまだ時差ぼけがあって体がだる~い日だった。
地下鉄に乗ろうとMTAカード10ドル分の回数券に20ドルのお札を自動販売機に入れた。
すると、いつも目にしないメッセージが現れた「20ドルカードはいらないのか?」
当然「NO」を選択したところ、画面がスタート画面にもどったのである。

「うそ~!」

駅のブースに座っている人にこの状況を伝えると、相変わらず無愛想に

 女 「あんたが20ドル入れたからよ。6ドル以上のおつりは出ないのよ」
 私 「そんなの知らなかったわ。どうしたらいいの。お金返して」
 女 「レシートもってらっしゃい」
 私 「レシートどころか、カードもお金も何も出てこないわ。突然画面が戻ったんだから」
 女 「1800メトロカードに電話しなさい」
 私 「分かったわ」

人に会う約束の時間に遅れそうで、その場はおとなしく退散しました。
まあ、駅の管理をしているはずの人たちの態度と、
全然役に立ってない腹だたしさといったらありません。

管理体制が違うので無理もないのでしょうが、
帰宅後、MTAの会社に電話をしてみました。
現金で何も証拠のない私の話を信じてくれるのかが心配でしたが、
買おうとした時間とその機械のナンバーを告げれば了解してくれました。

それをすぐさま、友達に話すと
「現金は証拠が残らないからカードでしか買わないわ」
旦那にも「現金で買うときはブースで買ったほうがいい」
日ごろから注意を払っていたのに、たまにこういうことに陥る私でした。
そうですね。今後気をつけます。

by martini_glass | 2007-10-06 00:43 | ニューヨーカーである事

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