Returned Goods   


もし私がアメリカでお店を経営していたならば、けっしてリターンポリシーなど作らない。
どんなに譲ってもエクスチェンジまでだな~。
そんな事を考えて目が覚めた。

アメリカでは60日が一般的な商品の返品・交換の有効期間です。
もちろん、下着以外なら領収書と共に大抵のものは出来ます。

例えば、日本人観光客が大好きなブランド品が並ぶ有名デパートである、
「SAKS FIFTH AVENUE」はセレブはもちろん、世界各国の有名人、
お金持ちがこぞって一度に何十万、何百万円というお買い物をされるそうです。
もちろん、お持ち帰りではなく配達を希望して手ぶらでショッピングです。優雅ですね。
このような方々がアメリカを支配しております(笑)。
ここまではいいのです。

「アメリカ人って心臓に毛が生えているのではないか?」と昔もよく言ったものですが、
明らかに「これ、着たでしょ」と思われるものを平気で返品するそうです。
シーズンによっては「期間中に3000ドル以上お買い上げのお客様にギフト券500ドル差し上げます」などというキャンペーンをやっていたりします。(金額は定かではありません)
ギフト券まで返せとは言わないのをいい事に、本当にサイズが合わなかったのか色が気に入らなかったのかなど本心は定かではありません。
一応理由を述べて領収書を出せば成立します。
ある老婦人が、「いつもあなたにはお世話になっているわね。このキャンディーとっても美味しいのよ。食べてみてね」と賄賂を握らされて60日を越えていた返品もあったそうです。
「Never ever say, NO!」
お客様に逆らわず返品をさせるところが高級デパートメントストアの高級感・エレガンス・スタイリッシュさなんだそうです。

ブティックでも同じです。ある友人の奥様がパーティーに着ていくワンピースを「バナナ・リパブリック」で買って、終わった数日後に返品したそうです。
「それって別に特別な事じゃないでしょ。みんなもしてるし・・・。」ですって。
ぎゃ~、私はそんな物買いたくありませんよ!
その話を聞いて以来二度と「バナリパ」には行っていません。
私の好きな「ギャップ」や「モナコ」でもあるかな・・・。

皆さんもその辺のリスクを理解して買うようにしてください。
日本ではまずないでしょうね。
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by martini_glass | 2007-06-17 01:11 | ニューヨーカーである事

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