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「BECOMING ME」を音読   

--ある女子高校生の日記--という、サブタイトルのペーパーバックに取り組んでます。

英語の小説を電車の中とかでサクッと読めたらカッコイイのですが、
私の場合、知る限りの文法と語彙と想像力とを総動員させなくてはいけません。
高校英語で英検2級のレベルですから、語彙はそこまでなくても・・・
文法も[would・could]の仮定法が分かるレベルで理解できるかなと・・・

見かけも態度もデカいアメリカの高校生ですが、案外考えていることはやはりかわいいもんです。
そう思うと今の日本の高校生って怪物かもと思ったりして(笑)
皆がそうじゃないけど行動に理解しがたいものがあります(映画を引きずってる私)

・・・・この本の一部抜粋・・・・

明日は何を着ていこう。(今日の服は気分が弾まなかった)
たまには私の両親について何か良いことを書いておかなくっちゃ。
(これを読まれた時のためにね)
例えば彼らは・・・私が何かに口答えしても決して詮索してこない。
そうね、一番最高な所は私の両親ってcoolで人の日記なんて読まない。
もう一つ、彼らは約20年間結婚生活を続けている。
(多くの両親が離婚していることを思えばこれはかなりいい事だと思う)
ダディーの仕事は広告業界でちょっと面白い仕事をしてる。
ママは小学校の1年生を教えている。
私のしてきた事が両親の歴史の中で一番の汚点かなと思うと。

などと、その日の出来事と心理状態が淡々と綴られている。
成人の私が読むにはカッタルイ内容なのですぐ飽きます(当たり前)
たまに買ったことを後悔しながら・・・暇な時に引きづり出しては音読してます。

2005年に"new york times"に連載されていた格差問題「matter」は面白かったです。
2006年にはペーパーバックとして本屋に並んでいるのを見つけました。
NYに住む人種ごとの生活水準に関する数字を長期にわたって調査してあって
数人の家族についてインタビューの結果がまとめられ、
移民たちの問題について真正面から著者は取り組んでいるのが伝わってきました。
ただ、語彙に着いていけなくて英語の限界を感じました。ぶ~。
めげずに頑張ろう。

by martini_glass | 2007-02-01 03:45 | 私の日々雑感

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